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外国人ドライバーの活躍に期待!外国人労働者向けの「第2種免許」英語試験がスタート

外国人労働者のための新たな支援策が、徳島県で行われました。徳島県警が、自動車運送業で必要な第2種免許の学科試験を英語で受験できるようにする取り組みを開始したことで、外国人労働者の社会参加や安全な運転への支援が一層強化される見込みです。

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徳島県警が4月22日(月)から、外国人労働者のためにバスやタクシーなどの自動車運送業で必要な第2種免許の学科試験を英語で受験できるようにする運用を開始しました。この取り組みは、3月に政府が人手不足の分野において外国人労働者を受け入れる「特定技能」の対象を拡大し、新たに自動車運送業も追加したことに応じたものです。

徳島県警は、この新しい取り組みを松茂町にある県運転免許センターで始めました。具体的には、2024年4月22日(月)から第2種免許の学科試験を英語で受験できるようになり、試験受付は平日の午前8時半から9時の間に行われます。

さらに、徳島県ではベトナム人のコミュニティも拡大しており、そのニーズに応える形で、第1種免許や原付き免許、仮免許の学科試験も英語と中国語に加えてベトナム語でも受験できるようになりました。これにより、ベトナム人の生活支援や自己成長のための機会が提供されることとなります。

ベトナム語で試験を受けた男性は、「生活のために免許を取りたいと思いました。試験は日本語よりもわかりやすかったのでよかったです。」と述べ、新しい取り組みに対する好意的な反応を示しました。

徳島県警運転免許課の内田康夫指導官は、「母国の言語で試験を受けることで日本の交通法規の理解も深まると考えるので、積極的に挑戦してほしい」と述べ、外国人労働者が日本の社会に適応し、安全な運転を行うための支援を強調しました。

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(参考)英語で2種免許の学科試験 バスなど外国人労働者受け入れで‐徳島 NEWS WEB

YOLO総研 編集部 シホ

外国人労働者への支援策は重要ですが、日本語が不十分なドライバーが増えることによるコミュニケーションがトラブルにつながる可能性もありますね。そのため、緊急時の対応策や通訳サポートの強化が必要だと考えています。しっかりとしたサポート体制を整えることで、外国人労働者の安全運転や生活支援を確保し、社会全体の安定に貢献できるでしょう。

YOLO総研 編集部 シホ

この記事を書いた人

YOLO総研 編集部 シホ

2023年に外国人実習雇用士の資格を取得し、外国人採用を円滑に進めるための情報を日々発信しています。

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