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インドネシア人倍増、北海道の外国人労働者数が3万5千人超―コロナ渦からの経済回復が牽引

北海道で働く外国人労働者の数は、北海道労働局によると、昨年10月時点で約35,000人となり、3万人を大きく上回っていることが判明しました。コロナ渦からの経済回復に伴う人手不足が、外国人労働者の急増に寄与していると見られています。

北海道労働局は、毎年事業所からの外国人労働者の雇用状況をまとめており、昨年10月末時点の結果を公表しました。まとめによれば、外国人労働者の数は昨年10月時点で35,439人と、前年の27,813人から27.4%増加し、初めて3万人を超えました。国籍別では、最も多かったのはベトナムで、11,565人(前年比116.7%増)であり、次いで中国、インドネシアが続きました。特にインドネシアは前年比223.6%増と、著しい増加が見られました。

(参考)北海道で働く外国人労働者数 約3万5000人と3万人を大幅に超える インドネシアは倍増 北海道労働局(HTB北海道ニュース) – Yahoo!ニュース

以下は、北海道内の外国人労働者の特徴と傾向です。

【外国人労働者数の国籍別】
・ベトナム:11,565人(全体の32.6%)
・中国:5,689人(全体の16.1%)
・インドネシア:4,627人(全体の13.1%)

【増加が著しい国】
・インドネシア:2,558人(前年比で123.6%増)
・ベトナム:1,663人(前年比で16.8%増)
・ミャンマー:1,005人(前年比で70.8%増)

【減少が見られる国】
・ブラジル:5人(前年比で4.8%減)
・ペルー:5人(前年比で7.2%減)

【外国人労働者数の在留資格別】
・技能実習:15,532人(全体の43.8%)
・専門的・技術的分野の在留資格:12,094人(全体の34.1%)
・身分に基づく在留資格:3,331人(全体の9.4%)

【増加が著しい在留資格】
・専門的・技術的分野の在留資格:3,914人(前年比で47.8%増)
・技能実習:3,002人(前年比で24.0%増)
・資格外活動:513人(前年比で19.3%増)
・特定技能:5,634人(前年比で96.9%増加)

(参考)外国人雇用状況の届出状況(令和5年10月末時点)を公表します|厚生労働省

YOLO総研 編集部 ピロ

北海道は四季折々の美しい風景や親しみやすい環境があり、外国人にとって住みやすい魅力を備えています。また、経済の発展に伴い、人手不足を補うための外国人受け入れが進んでいます。北海道の魅力は安定した社会インフラや教育環境も含まれ、異なる文化の融合が地域全体の発展に寄与している可能性がありますね。

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