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高崎商科大学と北海道後志振興局、ニセコエリアでの外国人就業体験で協力

高崎商科大学(群馬県高崎市)およびその短期大学部は、グローバルな市場で成功するための人材を育成するために、北海道後志総合振興局(局長:猪口浩司)と提携協定を締結しました。この提携により、学生たちは外国からの訪日客が多い有名なスキーリゾート地、ニセコエリアでインターンシッププログラムに参加する機会が提供されます。これにより、国内での滞在中に語学力向上や多文化共生の理解を深めることができます。

北海道後志総合振興局が道外の大学や短大と提携協定を結ぶのは、法政大学に次いで2例目となります。

北海道は行政機関の振興局を14の地域に分けており、後志総合振興局はその一つです。後志は小樽市など20の市町村で構成される地域で、特にニセコ町や俱知安町を中心としたスキーリゾートは海外から高い評価を受けており、近年、多くの高級ホテルが進出しています。この地域には海外観光客だけでなく、外国籍の住民も多く住んでいます。

後志総合振興局は2016年から、学生たちが約1カ月間、ホテルやリゾート関連企業、地元企業での就業体験を可能にする「ShiriBeshi(しりべし)グローカルインターンシップ」プログラムを実施しています。

高崎商科大学によれば、この提携には、国内で語学力を向上させる機会があり、海外留学に比べて費用がかからないという利点があります。大学は学生に積極的な参加を奨励し、また、後志地域のまちづくりについて学生が研究する機会も検討しています。

この提携の締結式は、2023年11月30日に高崎商科大学で行われ、築雅学長は「学生にとっては大きな挑戦となり、教職員にとっても教育と研究の幅を広げる機会になるでしょう」と期待を寄せました。猪口局長は、「学生たちが国内外でグローバルに活躍できる人材に成長してほしい」と励ましました。

(参考)高商大(群馬・高崎市)と北海道・後志振興局が協定 外国人客多いニセコエリアで就業体験  | 上毛新聞社のニュースサイト

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