外国人スタッフが活躍する、老舗茶舗、株式会社宇治園の職場づくり

外国人スタッフが活躍する、老舗茶舗、株式会社宇治園の職場づくり

  • 株式会社宇治園
飲食業

1869年創業の株式会社宇治園は、日本茶やしぼりたてモンブランなどで広く知られる、老舗のお茶屋です。日本人や外国人観光客からも愛される同社は、近年、外国人採用を積極的に進めています。その取り組みのひとつとして、在留外国人向け求人メディアサービス「YOLO WORK」(以下、「YOLO WORK」)を導入しました。

今回は、心斎橋店本店で活躍している営業企画部 部長の堀江氏と、アルバイトとして働くアルゼンチン出身のメラニー氏にインタビューし、「YOLO WORK」の導入理由や効果、ダイバーシティーに向けた取り組みについてお聞きしました。

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企業と外国人の新たな挑戦

「最初は不安だった」外国人求人メディアに踏み切る決断をした背景

―― 在留外国人向け求人メディアサービス「YOLO WORK」を導入したきっかけを教えてください。

株式会社宇治園 喫茶事業部 堀江氏(以下、堀江氏)
当社では「YOLO WORK」の導入以前から、外国人採用に関する実績と経験を築いていたため、外国人採用に費用をかけることに対しての抵抗感はなく、必要性があると常に認識しておりました。だた、在留外国人向けの求人メディアを活用した経験がなかったため、「YOLO WORK」の導入を決断することには慎重な姿勢を続けておりました。

しかし、月額費用が他の求人媒体と比較して安価であることや、採用成功時の費用対効果が非常に大きいという点で初めての外国人採用でも挑戦しやすいと感じ導入を決意しました。

自分で仕事を選べる喜びを感じた!外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN」を通して見つけた日本での仕事の可能性

――外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN」を利用したきっかけと日本での仕事探しについて教えてください。

株式会社宇治園 メラニー氏(以下、メラニー氏)
私は、数年前に日本とアルゼンチンの間でワーキングホリデーの協定が結ばれたことを知り、その制度を利用して日本に来ました。

当時は日本語が得意ではなかったので、日本での仕事探しには苦労していましたが、2023年の5月ごろ、在日アルゼンチン人が集まるFacebookグループのメンバーから、「YOLO JAPAN」について教えてもらいました。「YOLO JAPAN」のウェブサイトでは、6言語で見ることができ、安心してスムーズに仕事を探すことが可能だったため、非常にありがたかったです。全体で約8社ほどに応募したところ、4社から採用のオファーをいただきました。まさか、自分で仕事を選べるとは思ってなかったので、本当に嬉しかったです。

そして、昔から日本のお茶文化に興味を抱いていたこともあったので、最終的に宇治園での仕事を選びました。

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 外国人採用で得た成功体験とダイバーシティに向けた職種づくりの重要性

採用目標を大きく上回る!今では外国人スタッフが中心的な存在に

――YOLO WORKを経て、外国人採用に対する印象や感想を教えてください。

堀江氏
当初、「YOLO WORK」での採用目標は最低でも3人程度かなと考えておりました。
しかし、わずか7ヶ月で38人もの応募があり、結果的に、想定していた約3倍の9人の外国人スタッフを採用することができ、予想以上の結果で驚きました。また、多様な国籍や幅広い日本語レベルの方を採用することで、海外からの観光客とも円滑なコミュニケーションをとりながら接客が可能になりました。これにより、インバウンド対策にも積極的に貢献できたと感じています。

今回、共にインタビューしているメラニーさんも「YOLO JAPAN」から採用につながった1人です。
面接の際に、彼女の英語とスペイン語の堪能さに加えて、優れた能力と責任感を感じ採用を決意し、その場で内定を出しました。現在では外国人スタッフの中心的な存在として活躍していただいています。

また、宇治園心斎橋本店はコロナ後、目標対比150%とインバウンド消費において大きな売上を達成しています。その多くは、外国人スタッフの接客によるもので、「今では、なくてはならない存在」となっています。

仕事が楽しい」宇治園で広がるダイバーシティな職場づくり

―― 日本で働いてみて感じたことを教えてください。

メラニー氏
この仕事の一番の魅力は、「自ら行動し、活躍できるチャンス」があることです。
お客様の中には、外国の観光客も多くいらっしゃいます。そのため、接客の時に日本語だけではなく英語や母国語であるスペイン語で対応する事もあり、自ら行動し活躍できる場所が常に存在します。

また、日本のお茶文化を学ぶことができることはもちろん、何よりも素晴らしいのが、宇治園の職場環境です。私が働いているところでは香港や台湾、インドネシアなど様々な国籍の方が働いています。そのため、お互いの国の文化や、日本での生活に関する経験についての情報を交換できます。日本で働く中で、困った時に頼れる先輩や仲間がいることは、非常に心強いです。
また、上司や同僚のみんなが非常に親切で優しいので、会社に出勤するのが楽しいです。

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 外国人スタッフと、共に働く喜びを求める職場環境に

日本と外国人が共に輝く!共存する職場を目指していく

――今回の「YOLO WORK」を受けて、今後のお店の展望について教えてください。

堀江氏
将来的に「日本人と外国人が共存する職場環境」を構築することを目指しています。現在は外国人スタッフが快適に働けるよう、定期的に交流会を開催しています。これにより、文化や言語の違いを超えたコミュニケーションを促進し、職場全体の調和をはかっています。

また、外国人スタッフが長期的に当社で働くことを望み、正社員として共に活躍することも理想としています。今後もより魅力的で、多様性を尊重し、活気ある職場環境を築く努力を継続していきたいです。

新しい挑戦と経験を積みながら、日本での生活を楽しみたい

――今後、日本で生活する中での想いについて教えてください。

メラニー氏
今は、将来については深く考えていないのですが、日本に滞在できる時まで、今の職場で一生懸命に働きながら日本での経験を積んでいきたいなと思っております。そのために、新たなことに積極的に挑戦することを意識していきながら、これからも生活していきます。

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「YOLO WORK」と「YOLO JAPAN」が繋ぐ、新しい可能性

今では「14カ国の外国人スタッフが活躍しています」が社長の決まり文句に

――「YOLO WORK」の利用を検討しているお店(企業)へメッセージをお願いします。

堀江氏
「YOLO WORK」の導入により、当社は大きな変革を遂げました。今では、「当社は、14カ国の外国人スタッフが活躍しています」という言葉が社長の決まり文句になっており、心斎橋でインバウンド対策の最先端を走っていると自負しています。

この7ヶ月の成果を振り返り、2年間の契約継続を決断しました。驚くべきことに、契約継続後1ヶ月で12名もの応募があり、期待以上の好調な状況に驚いています。

日本におけるインバウンド対策の重要性が増しており、その一環として外国人採用が注目を浴びています。当社の事例を紹介させていただき、外国人採用がインバウンド対策や人手不足の解決策の1つになることを願っています。

「この仕事に出会えて幸せ」「YOLO JAPAN」で広がる理想的な職場環境

――「YOLO JAPAN」を利用したいと検討している、外国人の方へメッセージをお願いします

メラニー氏:
私は、「YOLO JAPAN」を通してこの仕事に出会えて本当に幸せです。外国人として住みやすい環境を提供してくれるこのサービスは素晴らしいと感じています。これからも、日本での仕事を頑張っていきます。

 店舗情報

日本人そして外国人観光客も多く訪れる 創業150年の老舗の日本茶販売店
株式会社宇治園
ホームページ:https://www.uji-en.co.jp/

まとめ

株式会社宇治園は、「YOLO WORK」を活用した外国人採用を積極的に進めています。その結果、採用目標を大きく上回る9名の外国人を採用することができ、多様性を重視した職場づくりの重要性を実感しました。
アルバイトとして宇治園に入社したアルゼンチン出身のメラニー氏は、「YOLO JAPAN」を通じて日本での仕事を見つけ、自分に合った仕事を選択できる喜びを知りました。
今後も、人手不足やインバウンド対策の一環として、外国人採用はますます重要になると予想されます。「YOLO WORK」は、外国人採用のハードルを下げ、多様なバックグラウンドを持つ人材と出会うことができる、効果的なツールです。ぜひ、「YOLO WORK」の導入をご検討いただき、外国人採用に向けた前向きな取り組みを進めていただければ幸いです。
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