調査・レポート

日本在住外国人が選ぶ!住みたい都道府県ランキング【YOLO総研】

フィリピン、アメリカ、インドネシアなど計60か国、306名の日本在住の外国人にオンラインアンケートを実施しました。

日本在住の外国人が選ぶ、住みたい都道府県はいったいどこでしょうか?それでは、日本在住の外国人が選ぶ、住みたい都道府県ランキングを確認してみましょう。

調査概要

■調査手法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『YOLO JAPAN』( https://www.yolo-japan.com/en/ )を利用するユーザー
■調査期間:2023年11月18日~2024年1月28日
■有効回答数:306名(計60か国)

【国籍別】回答者属性

フィリピンが17.3%で最も多く、次いでアメリカが10.8%、インドネシアが5.6%と続いています。計69か国、306名の日本在住の外国人に回答いただきました。

【在留資格別】回答者属性

在留資格に関しては、21.2%で最も多い回答者が「留学」の資格です。次いで、「日本人の配偶者等」が16.0%、「永住者」15.0%となります。

【滞在歴】回答者属性

回答者の滞在歴として、一番多かったのが「4年~6年」で24.8%です。次いで、「1~3年」が24.2%、「10年以上」が21.2%となります。

【年齢】回答者属性

回答者の年齢として、一番多かったのが「30代」で41.2%です。次いで、「20代」が29.4%、「40代」が16.7%となります。

【性別】回答者属性

男女比率に関しては、「男性」56.2%、「女性」43.1%、「その他」0.7%となっています。

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日本在住外国人が住みたい都道府県ランキング

1位:東京都

東京都は日本における外国人の中心地であり、多様な文化や経済的機会が集中しています。2023年6月時点で在留外国人は627,183人で、全国1位です。同様に、2023年10月時点で、外国人労働者も542,992人で全国1位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):627,183 人(47都道府県中1位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):542,992 人(47都道府県中1位)

「東京都に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 仕事が多い(12.6%)
東京は日本の経済の中心地であり、多くの企業が本社や支社を構えています。特に、金融、IT、エンターテイメントなどの分野では多くの仕事があります。

2. 何でもそろっている(10.6%)
東京では大規模な商業施設やデパート、専門店が集中しています。また、世界中のブランドや商品が揃うショッピングエリアも多く、欲しいものが手に入りやすいです。

3. 交通の便がいい(9.6%)
東京都内には地下鉄や電車、バスなどの公共交通機関が密に走っており、駅から徒歩で行ける範囲にさまざまな施設があるため、移動が便利です。

4. 都会へのアクセスがいい(7.6%)
新幹線や高速バス、空港などを利用することで、東京から他の都市や地域へのアクセスが容易です。また、観光地やレジャースポットへのアクセスも便利です。

5. やりたい仕事ができる(7.0%)
東京は多様な産業が栄えており、特にクリエイティブ業界や外資系企業、スタートアップ企業などでやりがいのある仕事が見つかりやすいです。

6. 外国人が多く住んでいる(7.0%)
東京は多文化共生の都市であり、外国人が多く暮らしています。そのため、異文化交流が盛んであり、自国の文化に触れる機会が豊富です。

7. 外国人向けの生活サポートがある(6.6%)
東京では外国人向けの医療、教育、住居支援などのサービスが整っています。また、外国語を話すスタッフが多い商業施設もあり、生活しやすい環境が整っています。

8. 食べ物・飲み物がおいしい(6.6%)
東京では、世界各国の料理を楽しめる多国籍なレストランや居酒屋が数多くあります。また、新鮮な食材が豊富であり、築地市場や地元の食材を使った飲食店が多く、食文化が充実しています。たとえば、築地市場では新鮮な寿司を楽しむことができます。

9. 知り合いがいる(6.0%)
東京は日本国内でも人口密度が高く、多くの人々が集まる都市です。そのため、移住する前から東京に友人や知人がいる場合があります。既存の人間関係があることで、移住後も精神的な支えとなり、生活が安定します。例えば、大学時代の友人や、以前の職場の同僚が東京に住んでいる場合があります。

10. 給料が高い(5.6%)
東京は日本の経済の中心地であり、他の地域に比べて平均的な給与水準が高い傾向にあります。特に、都市部での就労が多く、高度な専門性を要する職種や企業においては、給与水準がより高くなることがあります。例えば、金融業界やIT企業、コンサルティングファームなどの職種では高額な給与が期待できます。

2位:大阪府

「大阪府に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 食べ物・飲み物がおいしい(11.8%)
大阪では、たこ焼きやお好み焼き、串カツ、おでんなどの大阪グルメから、ラーメン、寿司、焼き鳥などの日本全国の料理まで、幅広いジャンルの美味しい食べ物が楽しめます。また、大阪は「食い倒れの街」としても知られており、美味しい食べ物がリーズナブルな価格で楽しめることも特徴です。

2. 仕事が多い(8.7%)
大阪は関西経済の中心地であり、製造業や商業、サービス業など多様な産業が栄えています。特に、大阪市内には大手企業や中小企業が数多く存在し、様々な職種の仕事が求められています。また、大阪府内には大学や研究機関も多く、研究者や教育関係の仕事も豊富です。

3. 何でもそろっている(8.1%)
大阪は商業施設やショッピングエリアが充実しており、ブランド品から日常品まで幅広い商品が揃っています。また、大阪市内には大型商業施設やアウトレットモールが多く、ショッピングを楽しむことができます。

4. 人がやさしい(8.1%)
大阪の人々は、他府県と比較してフレンドリーで心温かく、親しみやすい性格の人が多いといわれます。また、大阪の方言やユーモアのセンスも広く知られており、地元の人々とのコミュニケーションも楽しいものです。

5. 外国人が多く住んでいる(6.2%)
大阪市内には多国籍なコミュニティが形成されており、外国人向けのサービスやイベントも充実しています。外国人が多いため、異文化交流を楽しむことができますし、国際的な視野を広げることができます。

6. 都会へのアクセスがいい(6.2%)
大阪は日本有数の交通の要衝であり、新幹線や在来線、バス、地下鉄など多様な交通手段があります。また、大阪市内の交通網も発達しており、都心部から郊外までスムーズに移動できます。

7. 交通の便がいい(6.2%)
大阪は日本有数の交通の要衝であり、鉄道やバス、タクシーなどの公共交通機関が充実しています。特に、大阪市内には多くの駅があり、地下鉄や私鉄が網羅しており、移動が非常に便利です。また、大阪は関西国際空港があるため、国際線や国内線のアクセスも良好です。これにより、大阪から日本国内や世界各地へのアクセスが容易であり、ビジネスや観光、外出に便利です。

8. 外国人向けの生活サポートがある(5.0%)
大阪では外国人向けの生活サポートが整備されています。外国人に対する医療や教育、住宅支援などのサービスが提供されており、外国人の生活をサポートするための体制が整っています。さらに、多言語対応のサービスや外国人向けのイベントも多く、異文化交流を促進しています。

9. 知り合いがいる(5.0%)
大阪には移住前から友人や知人が住んでいる場合があります。既存の人間関係があることで、移住後も支え合える安心感があります。また、知人がいることで地域の情報や生活のコツを教えてもらえるため、移住初期の適応もスムーズです。

10. リラックスできる(5.0%)
大阪は自然豊かな場所や公園が多く、自然の美しさを楽しむことができます。また、大阪市内には温泉施設やスパ、エステサロンなどがあり、日常の疲れを癒すことができます。さらに、大阪のグルメやショッピング、エンターテイメントを満喫した後にリラックスできる場所も多く、ストレス解消にも効果的です。

3位:神奈川県

神奈川県の外国人に関して、在留外国人数は2023年6月時点で256,738人で全国4位、外国人労働者数は2023年10月時点で119,466人で同様に4位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):256,738 人(47都道府県中4位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):119,466 人(47都道府県中4位)

「神奈川県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 何でもそろっている(11.4%)
神奈川県は大規模な商業施設やショッピングモールが多く、日用品やファッションアイテム、家電製品などを一箇所で揃えることができます。また、レジャー施設やエンターテイメント施設も充実しており、買い物やレジャーを楽しむことができます。

2. 仕事が多い(10.2%)
神奈川県は東京都に隣接しており、多くの企業が本社や支社を構えています。特に、横浜市や川崎市などの主要都市には、製造業やサービス業、IT産業など多様な業種の企業が集積しています。そのため、求人の数が多く、様々な職種での就職や転職が可能です。

3. 気候がいい(10.2%)
神奈川県は温暖な気候であり、四季折々の自然を楽しむことができます。冬は寒さが比較的穏やかであり、夏も暑すぎず過ごしやすいため、住み心地が良いです。また、降水量も比較的少なく、晴れた日が多いのも特徴です。

4. 都会へのアクセスがいい(9.1%)
神奈川県は東京都心部へのアクセスが非常に便利であり、東京都心部への通勤や観光、レジャーに便利です。また、東海道新幹線や在来線、高速バスなどの交通手段も充実しており、他の地域への移動もスムーズです。

5. 自然が豊か(9.1%)
神奈川県には海岸線や山岳地帯があり、自然が豊かです。特に、湘南地域や箱根などの観光地は四季折々の美しい自然を楽しむことができ、アウトドアやレジャーに最適な場所が多くあります。

6. 外国人が多く住んでいる(6.8%)
神奈川県は外国人が多く住む地域であり、横浜市や川崎市など国際色豊かな地域が存在します。外国人同士のコミュニティが形成され、多文化共生が進んでいます。異文化交流が盛んであり、外国人にとって居心地の良い環境が整っています。

7. 交通の便が良い(6.8%)
神奈川県は首都圏に位置しており、東京都とのアクセスが非常に便利です。JR線や私鉄、高速道路などの交通機関が発達しており、都心への通勤やレジャーにも便利です。また、成田空港や羽田空港へのアクセスも良好です。

8. 食べ物・飲み物がおいしい(6.8%)
神奈川県は海に面しており、新鮮な海産物や地域の特産品が豊富です。特に横浜市や鎌倉市などの観光地では、様々な料理やグルメが楽しめます。ラーメンや寿司、横浜中華街の中華料理などが有名です。

9. 生活費が安い(5.7%)
首都圏に位置しながらも、東京都に比べて住宅や物価が抑えられている地域が多いです。特に郊外や地方都市では、家賃や食料品の価格が手頃であり、外国人にとっても負担が軽減されることが魅力です。

10. 外国人向けの生活サポートがある(3.4%)
神奈川県では外国人向けの生活サポートが充実しています。外国人居住者向けの情報提供や相談窓口、また日本語教育などのサービスが提供されています。外国人が安心して暮らせる環境が整っており、外国人にとって魅力的な居住地となっています。

4位:京都府

京都府の外国人に関しては、在留外国人数は2023年6月時点で71,775人で全国11位、外国人労働者数は2023年10月時点で28,506人で全国17位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):71,775 人(47都道府県中11位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):28,506 人(47都道府県中17位)

「京都府に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 自然が豊か(17.3%)
京都府は自然豊かな地域で、山や川、渓谷などが点在しています。特に、嵐山や鞍馬、比叡山などの山岳地帯や、桜の名所として有名な嵐山、鴨川沿いの散策コースなど、多彩な自然景観が楽しめます。また、四季折々の美しい風景が訪れる人々を魅了し、リフレッシュやストレス解消にも最適です。

2. 日本文化を体験できる(12.0%)
京都は古都として栄えた歴史的な街であり、日本の伝統文化や歴史的建造物が数多く残っています。世界遺産に登録されている多くの寺院や神社、伝統的な茶室や庭園などを訪れることで、日本の伝統や文化に触れることができます。また、伝統行事や文化体験プログラムも豊富であり、参加することでより深く理解することができます。

3. リラックスできる(12.0%)
京都府は静かで落ち着いた雰囲気が特徴であり、古都の風情が残る街並みや緑豊かな公園、美しい庭園などが心身のリラックスを促します。また、京都は温泉地も多く、天然温泉や日帰り温泉施設でゆったりとくつろぐことができます。

4. 人がやさしい(6.7%)
京都の人々は伝統的な価値観や心の豊かさを持ち合わせており、親切で温和な性格が特徴です。地域の人々との交流やコミュニティの活動が盛んであり、新たな出会いや友情を築きやすい環境です。

5. 生活費が安い(5.3%)
一部の地域では生活費が比較的抑えられており、住宅や食料品、日常品などの価格が手頃であることが魅力です。また、公共交通機関やレジャー施設などの利用料金も比較的リーズナブルなため、生活しやすい環境が整っています。

4位:沖縄県

沖縄県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で23,019人で全国22位、外国人労働者数は2023年10月時点で14,406人で全国23位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):23,019 人(47都道府県中22位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):14,406 人(47都道府県中23位)

「沖縄県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. リラックスできる(19.4%)
沖縄県は美しいビーチや青い海、豊かな自然が広がるリゾート地として知られています。穏やかな海風や美しい景色が心を癒し、日常のストレスから離れてリラックスできる環境が整っています。また、島のゆるやかな時間の流れやのどかな雰囲気も、住みやすさに寄与しています。

2. 人がやさしい(15.3%)
沖縄県の人々は「沖縄のおもろさ」として知られるほど温和で親しみやすい性格が特徴です。地域による違いはありますが、一般的に親切で礼儀正しく、他人とのコミュニケーションも円滑に行える環境が整っています。このような人間関係の良さが、住み心地の良さにつながっています。

3. 気候がいい(15.3%)
沖縄県は亜熱帯気候に属し、一年を通じて温暖な気候が続きます。冬は比較的暖かく、雪が降ることはまれです。夏は暑さが厳しい時期もありますが、海風が涼しさをもたらし、過ごしやすい日々が続きます。四季折々の自然の移り変わりも楽しめるため、住む人々にとって魅力的な点です。

4. 自然が豊か(12.5%)
沖縄県は自然が豊かであり、海、山、川など多様な自然環境が広がっています。特に海洋生物の多様性が高く、シュノーケリングやダイビングなどの水中スポーツやアクティビティが盛んです。また、亜熱帯の豊かな植生や動植物相も魅力的であり、自然の中での生活が愉しめます。

5. 食べ物・飲み物がおいしい(11.1%)
沖縄県の食文化は独自性が強く、地元の海産物や豊かな食材を活かした料理が特徴です。代表的な沖縄料理には、ゴーヤチャンプルーやラフテー、三枚肉、さとうきびを使ったデザートなどがあります。これらの料理は健康的でありながらも美味しく、沖縄の食卓を彩っています。また、地元の泡盛は沖縄の魅力的な飲み物の一つであり、多くの人々が楽しんでいます。これらの食事や飲み物は地元の文化や風土を反映しており、訪れる人々にとって楽しい食体験を提供しています。

6位:福岡県

福岡県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で93,312人で全国9位、外国人労働者数は2023年10月時点で64,990人で全国8位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):93,312 人(47都道府県中9位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):64,990 人(47都道府県中8位)

「福岡県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 食べ物・飲み物がおいしい(11.6%)
福岡県は豊かな海の幸や地元の食材を活かした郷土料理が豊富であり、ラーメンやもつ鍋などが有名です。外国人にとって、地元の食文化を楽しめる魅力があると考えられます。

2. 人がやさしい(9.8%)
福岡県の人々は親しみやすく、温かい人柄が特徴です。外国人にとって、親しみやすい地元の人々との交流が住みやすさを感じさせる要因となっています。

3. リラックスできる(8.9%)
福岡県は自然に恵まれ、のんびりとした環境が広がっています。外国人にとって、自然の美しさやのどかな雰囲気がストレスを解消し、リラックスできる環境として魅力的です。

4. 生活費が安い(8.9%)
福岡県は他の都市部と比較して生活費が抑えられています。食料品や日用品の価格が手頃であり、住宅費用も比較的低いためです。また、公共交通費や交通インフラの費用が割安であることも大きな要因です。これらの要因が外国人にとっても経済的負担を軽減し、福岡県での生活が魅力的に映るでしょう。

5. 自然が豊か(8.9%)
福岡県は美しい自然が豊かであり、海や山など多様な自然環境が広がっています。外国人にとって、自然に囲まれた環境でアウトドア活動を楽しむことができる点が魅力的です。

7位:北海道

北海道の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で49,152人で全国16位、外国人労働者数は2023年10月時点で35,439人で全国14位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):49,152 人(47都道府県中16位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):35,439 人(47都道府県中14位)

「北海道に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 自然が豊か(17.4%)
北海道は国内有数の自然豊かな地域で、雄大な山々や清流、豊かな森林、美しい湖沼などが広がっています。外国人にとって、自然に触れる機会やアウトドア活動を楽しむことができる環境が魅力的です。

2. 食べ物・飲み物がおいしい(14.5%)
北海道は新鮮な海産物や地元で育てられた野菜、果物などが豊富で、その新鮮な素材を活かした料理が楽しめます。また、地ビールや日本酒、ワインなど多彩な地域特産のお酒も楽しめます。

3. 気候が良い(14.5%)
北海道は夏は涼しく、冬は雪景色を楽しむことができる穏やかな気候が特徴です。四季折々の自然の美しさを楽しむことができるため、外国人にとって魅力的な居住地となっています。

4. 家賃が安い(10.1%)
都心部に比べて家賃が手頃であり、住居費用が抑えられる点が魅力的です。特に地方都市や郊外では、広々とした住宅を手頃な価格で借りることができます。

5. リラックスできる(8.7%)
北海道は自然が豊かで、のどかな風景や静寂な環境があります。都会の喧騒から離れてリラックスした生活を送ることができ、外国人にとってストレスの少ない環境となっています。

8位:千葉県

千葉県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で192,443人で全国6位、外国人労働者数は2023年10月時点で78,854人で全国6位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):192,443 人(47都道府県中6位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):78,854 人(47都道府県中6位)

「千葉県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 自然が豊か(10.3%)
千葉県には多様な自然があります。南房総や鴨川などの海岸線には美しいビーチや海水浴場があり、サーフィンや海水浴などの海洋レジャーが楽しめます。また、房総半島や白糸の滝などの山岳地帯ではハイキングやキャンプが楽しめます。

2. 外国人が多く住んでいる(10.3%)
千葉県には外国人が多く住む地域があり、国際交流が盛んです。特に成田市周辺や浦安市などのエリアでは、外国人向けの施設やサービスが充実しています。多文化共生の取り組みが行われており、外国人同士の交流も活発です。

3. 生活費が安い(9.0%)
都心部に比べて家賃や物価が安いため、生活費が抑えられます。特に郊外や地方都市では、住居費や食料品の価格が手頃であり、外国人にとっても負担が軽減されることが魅力です。

4. 人がやさしい(7.7%)
千葉県の人々は親切で温かいと評判です。地域社会における人間関係が密接であり、外国人に対しても歓迎的な姿勢を示します。外国人が困ったときに手助けをしてくれる文化が根付いています。

5. アニメの聖地(せいち)(7.7%
千葉県には多くのアニメ作品の聖地があります。例えば、「ウマ娘プリティーダービー」の中山競馬場や、「浦安鉄筋家族」の舞台である浦安市、そして「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「だがしかし」の舞台となった千葉市などがあります。これらの場所はアニメファンにとって巡礼地として人気があり、外国人観光客も多く訪れます。

9位:愛知県

愛知県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で297,248人で全国2位、外国人労働者数は2023年10月時点で210,159人で全国2位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):297,248 人(47都道府県中2位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):210,159 人(47都道府県中2位)

「愛知県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 知り合いがいる(15.4%)
愛知県は人口が多く、産業が発展しているため、多くの人が住んでいます。そのため、転居する際に既に愛知県に知り合いがいることが多く、地域に馴染みやすいという利点があります。知人や友人の存在は、新しい環境での安心感やサポートを提供します。

2. 外国人が多く住んでいる(11.5%)
愛知県は外国人が多く住む地域であり、国際的なコミュニティが形成されています。多様な文化や言語が共存する環境で生活することで、異文化交流の機会が豊富にあり、国際的な視野を広げることができます。

3. 都会へのアクセスがいい(7.7%)
愛知県は中部地方の中心的な位置にあり、名古屋市を中心に交通インフラが整備されています。新幹線や高速道路などのアクセスが良好であり、東京や大阪などの大都市へのアクセスが容易です。これにより、ビジネスや観光、さらには日常の移動もスムーズに行えます。

4. 自然が豊か(7.7%)
愛知県には自然が豊かな場所が多く、知多半島や伊勢湾岸などの海岸線、または豊田市や豊橋市周辺の山林など、自然に囲まれた地域が広がっています。これらの自然環境はリフレッシュやレジャーに最適であり、多くの人々にとって魅力的な要素となっています。

5. 気候がいい(7.7%)
愛知県の気候は四季がはっきりしており、穏やかで過ごしやすい特徴があります。夏は暑さが厳しいですが、冬は比較的温暖で雪が少ないため、居住環境として快適です。気候が穏やかなため、アウトドア活動や外出がしやすく、生活の質を高める要因となっています。

10位:兵庫県

兵庫県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で127,090人で全国7位、外国人労働者数は2023年10月時点で57,375人で全国9位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):127,090 人(47都道府県中7位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):57,375 人(47都道府県中9位)

「兵庫県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. リラックスできる(16.0%)
兵庫県は自然に恵まれ、海や山が近く、景色が美しい地域が多くあります。特に、神戸市や淡路市などのリゾート地や温泉地は、静かで落ち着いた雰囲気があり、リラックスするには最適です。また、温泉施設や高級リゾートホテルも充実しており、快適な滞在が期待できます。

2. 交通の便が良い(12.0%)
兵庫県は大阪や京都、奈良などの主要都市に近く、JRや私鉄、高速道路などの交通インフラが発達しています。さらに、神戸港や関西国際空港があり、国内外へのアクセスが容易です。これにより、ビジネスや観光、旅行などの目的での利用が便利です。

3. 人がやさしい(12.0%)
兵庫県の人々は親切で温かいという評判があります。地域社会が結束しており、お互いに助け合う文化が根付いています。新しい環境に移り住んでも、地域の人々から歓迎され、安心して生活できるでしょう。

4. 子育てがしやすい(8.0%)
兵庫県では子育て支援が充実しています。保育園や幼稚園、小中学校などの教育機関が整備され、子どもたちの健やかな成長を支えます。また、公園や遊び場も多く、安全で住みやすい環境が整っています。

5. 食べ物・飲み物がおいしい(8.0%)
兵庫県は海と山に囲まれた地域であり、新鮮な海産物や山の幸が豊富です。特に、神戸牛や兵庫県産の酒など、地域独自の高品質な食材があります。地域の食文化を楽しむことで、生活が豊かになります。

10位:長野県

長野県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で41,540人で全国18位、外国人労働者数は2023年10月時点で24,893人で全国18位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):41,540 人(47都道府県中18位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):24,893 人(47都道府県中18位)

「長野県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 自然が豊か(22.6%)
長野県は豊かな自然環境が広がる地域であり、山岳地帯や森林、湖沼が多く存在します。特に、北アルプスや八ヶ岳などの山々は登山やトレッキングのメッカであり、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。自然の中でアウトドア活動を楽しみ、ストレスを発散することができます。

2. リラックスできる(12.9%)
自然が豊かな長野県は静かで穏やかな雰囲気があり、都会の喧騒から離れてリラックスできる環境が整っています。温泉地も多く、自然の恵みを活かした癒しの場が多く存在し、心身のリフレッシュに最適です。

3. 家賃が安い(9.7%)
長野県は都心部に比べて家賃が比較的安価な地域が多く、住居費の負担が軽減されます。これにより、住みやすい環境で快適な生活を送ることができます。

4. 日本文化を体験できる(9.7%)
長野県には歴史的な建造物や伝統文化が残り、古くからの日本の風情を味わうことができます。例えば、軽井沢や松本市の城下町など、歴史ある街並みが観光客を魅了しています。

5. 食べ物・飲み物がおいしい(9.7%)
長野県は豊かな自然環境から恵まれた新鮮な食材が豊富であり、地域独自の料理や郷土料理が楽しめます。特に信州そばや信州リンゴ、信州牛などのグルメが有名で、地元の味覚を堪能することができます。

10位:埼玉県

埼玉県の外国人については、在留外国人数は2023年6月時点で221,835人で全国5位、外国人労働者数は2023年10月時点で103,515人で全国5位です。

・在留外国人の数(2023年6月時点):221,835 人(47都道府県中5位)
・外国人労働者の数(2023年10月時点):103,515 人(47都道府県中5位)

「埼玉県に住みたい」と回答した方の主な理由

1. 知り合いがいる(18.8%)
埼玉県は人口が多く、多くの人が住んでいます。そのため、知り合いや友人がすでに埼玉県に住んでいる場合、身近な存在として安心して移住することができます。知り合いがいることで、新しい環境でも社会的な支えを受けられるでしょう。

2. 都会へのアクセスがいい(12.5%)
埼玉県は首都圏に位置し、東京都へのアクセスが非常に便利です。主要な鉄道路線や高速道路が整備されており、東京都心部への通勤やレジャー、ショッピングなどが容易です。

3. 家賃が安い(12.5%)
埼玉県は東京都心部に比べて家賃が比較的安い地域があります。住宅地や新興住宅地が多く、都心部からのアクセスが良好ながら、家賃が抑えられるため、住みやすい環境と言えます。

4. 何でもそろっている(12.5%)
埼玉県は商業施設や公共施設が充実しており、生活に必要な施設やサービスが豊富に揃っています。ショッピングモールやスーパーマーケット、医療機関や学校などが多く、便利な生活を送ることができます。

5. 仕事が多い(12.5%)
埼玉県は産業の多様性があり、多くの企業が進出しています。特に、埼玉県南部のさいたま市や川口市などは工業地帯として知られており、多くの雇用機会が提供されています。仕事を求める人にとって魅力的な場所です。

総括

このアンケート結果から外国人にとって、各都道府県で何が魅力に映っているのかがより明確にわかりました。少子高齢化で人口減少が進む日本では、在留外国人がより一層増えていくことが予測されますが、今回のアンケート結果を各都道府県が役立てていただけると幸いです。

外国人がどのような要素に魅力を感じているかを把握することで、地域の魅力をより積極的に発信し、外国人の受け入れや地域経済の活性化につながるでしょう。また、外国人のニーズに応えるための施策やサービスの充実にも繋がることで、より多様な人々が日本の各地域で充実した生活を送れる環境が整うことを期待しています。

今回のアンケート調査が、外国人に関わるすべての人や企業に役立つことを願っています。外国人の視点から得られたこの情報を活用し、より多くの外国人を受け入れ、多様性を尊重する環境を築く一助となることを期待しています。

(参考)在留外国人統計(旧登録外国人統計) 在留外国人統計 月次 2023年6月 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

(参考)「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)|厚生労働省

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